[要約]ニュータイプの時代[youtubeにも投稿しました]
★youtubeにアップしました。
最近Withコロナ・Afterコロナの時代におすすめの本として再注目されている「ニュータイプの時代」について、Vyondというソフトを使って、youtubeにアップしました。
ぜひご覧ください。
ニュータイプの時代
まず初めに、2019年7月に発売されたこの本が再注目されているのかについて、ご説明します。
その理由は、この本が「予想できない時代」に、活躍できる人はどんな人か?を説いているからです。ちょっと前からVUCA(=不安定・不確実・複雑・曖昧)な時代って、よく聞くようになったと思いますが、今回のコロナウイルスで、みんながそれを実感して、「こういう時代でどんな人が生き残っていけるんだろう?」って本気で考えるようになったのではないかと思います。
だから、この本が再注目されています。
著者の方について
著者の山口周氏は慶応義塾大学文学部哲学科、同大学院文学研究科を修了し、電通、ボストンコンサルティンググループなどで戦略策定、組織開発などの従事され、現在は独立研究者・著作家・パブリックスピーカーとして活躍されている方です。。
「世界のエリートはなぜ「美意識を鍛えるのか(光文社新書)」でHRアワード2018最優秀賞を受賞され、他にも多数書籍を出版されています。
ニュータイプって何?
さて、ニュータイプっていうと、ガ○ダムがまず最初に浮かびますよね。(空間把握能力とか、テレパシーとかがある・・・)
でもこの本でのニュータイプは、「問題を発見して、意味を創り出す人」だそうです。ものが溢れすぎて、不安や不便がなくなった現代では、「問題を解決して、モノを作り出す」オールドタイプはもう時代遅れらしいで
す。
一番刺さったポイント
ぷうやんの心に一番刺さったのは、ニュータイプは「直感と論理のバランス型」ということです。今までロジカルシンキングや問題解決力がいかに大事か、上司から言われてきました。何か新しいことをしたいときに、うまく理由が説明できないと、「直感は社会人的には悪」ような指摘をされたこともあります。だから自然と、過去の事例やマニュアルに沿って、論理的に考えるようになっていました。
でもこの本には新しいことをやるときに、直感やひらめきを大切にしないと全くの新しいことは生まれない、と書かれていました。自分の直感、ひらめきをビジネスでも大事にしていいんだ、ととても励まされました。
今、自分の考え方や将来に、迷いや不安がある方は、ぜひこの本がおすすめです。予想できない、VUCA時代に、あなたの今後の人生のコンパスになるかもしれません!