【本要約】メモの魔力[youtubeにも投稿しました]

[要約]メモの魔力[youtubeにも投稿しました]

誰もが知っている「メモの魔力」について、Vyondというソフトを使って、youtubeにアップしました。 ぜひご覧ください。

メモの魔力

今回ご紹介したのは、2019年2018年末に発刊され、なんと現在51万部の大ベストセラー「メモの魔力」です。なんと発売わずか2日で17万部売れたそうです。すごいですよね。

現状を変えたいけど何をしたらいいか判らない、叶えたい夢がある、思考力を高めたい、そんな方におすすめの本です。

著者の方

著者はSHOWROOM代表取締役社長の前田裕二氏です。1987年生まれで、まだ32歳の青年実業家です。

経歴はなんとも華麗で、早稲田大学政治経済学部を卒業、外資系投資銀行に入行、ニューヨークで投資家に対するアドバイザリー業務に従事、帰国後DeNAに入社、その後28歳の若さでSHOWROOM(株)を設立します。

ただ、その経歴の裏にはかなりの努力があり、学生時代から見据えていた「起業」の夢を叶えるために 今回ご紹介するメモがあったそうです。

この本をおすすめする理由

この本はメモを「記録のためのメモ」と「知的生産のためのメモ」の2種類に分け、みんながやっていない「知的生産のためのメモの取り方」について、主に説明しています。

知的生産のためのメモって、どういうことかっていうと、 ある一つの事実について、「ファクト→抽象化→転用」の3ステップで書くことだそうです。

STEP1のファクトは「事実」、STEP2の抽象化は「つまり~である」という気づき、STEP3の転用は「だから~する」という次のアクション、を意味します。

それによって、新しいアイディアを生み出すヒントをどんどんインプットすることができるそうです。

本書には、前田氏の実際のメモがどーんと載っており、非常にわかりやすかったです。

ちなみに、ぷうやん的に一番響いたのは、この知的生産メモによって、人間に与えられた最強の武器である「抽象化」能力を鍛えることができる、という点です。

AI時代における、人間ならではの能力を鍛えるためにメモを取る、という切り口が、非常に新鮮でした。

AI時代の最強ツール「メモ」

なぜメモがAI時代の必勝法なんでしょうか。

ぷうやん的補足として、2016年1月にダボス会議で発表された、「2020年に必要なビジネススキル」を根拠としてご紹介したいと思います。

このダボス会議によると、第1位が複雑な問題解決力、第2位がクリティカルシンキング、第3位が創造力、となっています。

なので、「知的生産メモの作成」でファクト→抽象化→転用を繰り返すことで、「複雑な問題解決力」と「クリティカルシンキング」は強化でき、また、たくさんのアイディアをメモにすることで「創造力」の向上につながると、ぷうやんは考えました。 だから、前田氏のメモは、まさに「2020年に必要なビジネススキル」を鍛える上で最高のツールではないでしょうか。

詳細は、よければ動画をご覧ください!

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ぷうログ

生活の質を向上させるために、アラサー会社員のぷうやんが様々なことに挑戦するブログ。YouTubeも運営しています。

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