こんにちは。ぷうやんです。
ここ最近連続でiPad miniに関する記事を作成(こちらで5記事目)しておりますが、今回のiPadについて一旦冷静になって考えてみたいと思います。
自己紹介&iPad遍歴
自己紹介
私はアラサーの現役営業パーソンです。
専属YouTuberではなく、一般企業で働く営業パーソンです。
営業スタイルとしては、B to Bの営業で、直接訪問の際は会議室でじっくりと腰を据えて1時間程度商談をするようなスタイルです。
※最近は圧倒的にオンラインの商談が増えてきました…
iPad利用遍歴はこちら
・2012年:iPad 第三世代 (初めてRetinaディスプレイが搭載されたモデル)
・2017年:iPad Pro 9.7インチ
・2018年:iPad mini (第5世代)
・2019年:iPad Pro 11インチ(第2世代)
・2020年:iPad Pro12.9インチ(第4世代)
・2021年:iPad Pro12.9インチ(第5世代・M1)
・2021年:iPad mini6 ←New
だめなところー新しい技術が開発されたわけではないという真実
いきなり衝撃的な話ではございますが、冷静に考えると今回のiPad mini 6は、iPad mini6のために新しく開発された技術は何一つ搭載されていないですね。
・ベゼルレスデザイン
・USB-C
・第2世代applepencil
などがクローズアップされますが、これらはProやAirが既に取り入れているものであり、全く目新しいものではございません。
Liquid Retinaディスプレイについても、iPad mini のサイズに搭載されたのはすごいことですが、これもすでに先輩iPadたちに搭載されています。
解像度326ppiは現状iPadの中で最も緻密な解像度ですが、iPad mini5から既に326ppiでしたし、なんならiPhone4から326ppiでした。
ただ、1点だけ最新といっていい技術があります。
それが、A15Bionicチップです。※iPhoneと同じチップではありますが…
改めて、今回のiPad miniは決して最新技術が積み込まれたフラッグシップ機ではないということです。
それにも関わらず、価格は無印iPadに比べると20,000円程度高く、iPad Airより10,000円安い程度(Wi-Fi版)
この価格についてはどう思いますか?
無印iPad | iPad mini 6 | iPad Air | iPad Pro11 | iPad Pro12.9 | |
64GB | 39,800円 | 56,800円 | 69,080円 | なし | なし |
256GB | 57,800円 | 74,800円 | 87,780円 | 106,800円 | 141,800円 |
無印iPad | iPad mini 6 | iPad Air | iPad Pro11 | iPad Pro12.9 | |
64GB | 56,800円 | 77,800円 | 85,580円 | なし | なし |
256GB | 74,800円 | 95,800円 | 104,280円 | 124,800円 | 159,800円 |
3つの懸念点
現在感じている懸念点が3つあります。
- キーボード沼にはまる可能性が高いこと
- もちにくくなる可能性があること
- カメラが出っ張ったことにより平置きするとカタカタする可能性が高いこと
こちらについては、先日の記事でも作成しています。
よろしければご覧ください。
iPad mini6の価値はサイズ
結局、iPad mini6はサイズ感に価値を感じることができない人にとってみれば選択する理由はないということになります。
価格は無印iPadが一番安い、性能はiPad Pro12.9インチが一番高いわけです。
iPad miniの最大の価値は、「一番サイズが小さいiPad」ということです。
上着のポケットにも入るし、片手でがっしり掴んで持てる、一番軽くて取り回しが良い。
ここに価値を感じられないのであれば、他のiPadを選ぶことを私はおすすめします。