こんにちは。
ぷうやんです。
この時期になると、書店では手帳が並び始めますね。
来年こそは良い年にしよう!と決意しながら、新しい手帳を購入される方も多いのではないでしょうか。
さて、私ぷうやんは、現在iPadでスケジュール管理をしております。
しかし元々は、手書きの手帳が大好きでした。
社会人になってからは、NOLTYというブランドのリスティを愛用してました。
今年から、iPadの手書き手帳アプリ、「Plannner for iPad」を利用してます。
▼YouTube更新しました!!
▼過去記事はこちら
【iPad手帳化計画】TimepageとPlanner for iPad はどちらが良い?
▼過去動画はこちら
ただ、紙の手帳も使ってはいます。
今回の記事では、
- そもそも手帳とは何のためにあるのか。
- そしてそのためにどんなものを選ぶのか。
- デジタルとアナログのバランスはどうするのか。
このあたりを、普段は会社員をしている私ならではの視点でお話できればと思います。
専属YouTuberの方々や、フリーランスの方とは視点がちょっと違う可能性ありますが、是非最後まで御覧ください。
手帳は何のためにあるのか
私の考える、手帳を使う目的は2つです。
- 脳のメモリを開放するため
- 過去を振り返り、未来(ありたい姿)を描くため
手帳術の本を読めば、他にも「予定を管理するため」「自己管理のため」「目標管理のため」等々、様々な理由が出てくることかと思います。
私の場合、今挙げた2点を主目的だと考えております。
ちなみに、スケジュール管理やタスク管理は、1の脳のメモリを開放するに含まれています。これらの上位概念と思っていただければ幸いです。
それでは!いってみましょう!
1.脳のメモリを解放する
私はまず、「脳のメモリを開放する」というのが手帳の大きな目的の1つと考えています。
メモリ?となった方は、脳が思考したり記憶したりする力の容量だと想像してください。
例えば、あれやってこれやって、あれを覚えておいて…といったマルチタスクは、
脳のメモリを非常に食うため、思考能力や判断力、記憶力が弱まります。
しかし、その脳のメモリは文字という媒体を使うことで、一旦脳から取り除き、余白を作ることが可能なわけです。
そこで手帳の出番。
私にとって手帳は、「このアポの予定は、一旦忘れて良いよ!俺が覚えとくから!」と言ってくれる、個人秘書のようなものだと思っております。
こうして記憶を移すことで、脳のパワーを回復し、他のタスクに打ち込むことができるわけですね。
脳のメモリを回復するとは、つまり忘れてはいけないことを一旦忘れさせて、脳にパワーを回復してくれる!ということです。
2.過去を振り返り、未来(ありたい姿)を描くため
一週間前の今日の夜ごはんはなんでしたか?
3日前はどんな一日でした?何かうまくいったことはありましたか?
人間の記憶は非常に脆く儚く信頼できないものだと言われています。
いや、そう思ったほうが絶対に良いです。
変な自信は(一部の大天才をのぞき)捨てるべきです。
しかし、私たちは毎日の積み重ねで日常が成り立っています。
あのイチローも、「確かな一歩の積み重ねでしか、遠いところにはいけない」と言っています。
それはつまり、一日一日を振り返りながら成長していくことが、遠いところへ行く一番の近道だ!ということに他ならないでしょう!(無理やり?笑)
手帳に書くというアナログ行為は、デジタルという無機質に刻む行為よりも空気感まで残せるという点においては優れていると思います。
デジアナバランス
ここで気になるのが、デジアナバランスです。
ずばり、先ほど挙げた手帳の目的に応じて使い分けているわけです。
脳のメモリを開放するためには、iPadを。
過去を振り返り、未来を描くためには、紙を。
なぜか。
それは目的を達成する手段として、どちらが優れているかという点に着目すると答えが見えてきます。
脳のメモリを開放するためには、素早く書き込めて、どこからでも確認できることが非常に重要です。
スピードにストレスがないことが第一条件です。
逆に過去を振り返ったり未来を描いたりするためには、自分とじっくり向き合うことが大切です。
自分の感情も残せておけるアナログのほうが適しています。
デジタルは、電気信号で処理しているわけですが、
実は表現しきれない領域は取り除いてしまうんですよね。
アナログは、手間がかかる分、実は残せる情報量がデジタルより多い。
確かに、デジタルと紙の手帳を併用している私としてもそこは感じるところで、
どうしてもデジタル文字からは感情が読み取りにくいと感じます。(ApplePencilはかなりアナログに近いとは思いますが…)
なので、自分と向き合ったり、未来を考えたりするときはアナログの紙手帳を使うわけです。
そっちのが向いているから。
紙で書くことの価値は、きっとこういった形でシフトしていくのだろうと思います。
まとめ
ということで、今回は手帳のデジアナバランスについて私の意見をお伝えしてみました。
デジアナバランス。
こんな時代だからこそ、皆様もデジアナバランスについて考えてみてはいかがでしょうか。